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オリックス・ジョーンズ “軸”の確立で役割が明確に/チームに新風を吹き込め!

 

四番起用が濃厚のジョーンズ。メジャーでの実績十分の大物助っ人が、チームの得点力アップに一役買う


 本物の雰囲気が漂う。メジャー通算282本塁打を誇るジョーンズが、昨季最下位に沈んだチームを変える。

 1月27日に関西国際空港に降り立ったときの第一声は「オリックスにすべてを捧げる」だった。

 華やかなキャリアの集大成として選んだのが日本、そしてオリックス。2年総額800万ドル(約8億8000万円)に出来高200万ドル(約2億2000万円)の大型契約を結んで来日した。期待は大きく、3月初旬には家族も来日予定。現役バリバリのメジャー・リーガーが、日本で戦う勇姿を見せる。

 注目の決意表明はシンプルだった。

「自分を打順に組み入れてほしい。打順のどこかに入れば、何か仕事はできる。走者が得点圏にいれば返そうと思うし、走者がいなければ自分で得点する。一生懸命にプレーして、若い選手にもそういう姿を見せる」

 真っすぐな目で、はっきりとした口調で話した。

 その準備として、メジャーより2週間ほど早い2月1日にキャンプイン。宮崎の地で汗を流している。「どこでプレーしても野球は野球。戸惑いはない。準備はしないといけないけど、その分、野球に打ち込める」と前向き姿勢を崩さない。

 メジャーで7年連続25本塁打以上、通算1939安打、球宴5度出場と実績は十二分。西村徳文監督は「彼を四番に置いたチームづくりを考えていきたい」と方向性を口にしており、周囲の打者も役割が明確化されてきた。

 描いた青写真のとおり、今季のオリックスに新しい風が吹く。

写真=BBM

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