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オリックス・富山凌雅 精度を高めて開幕一軍へ/新年の決意

 

開幕一軍、そしてシーズン完走を誓うオリックス富山凌雅


 年男となる2021年。富山淩雅が、さらなる飛躍を誓う。

 プロ2年目の昨季は、中嶋聡監督が代行としてチームの指揮を執ることになった8月末に一軍初昇格。18試合に登板して0勝2敗3ホールド、防御率は4.42の成績を残した。

「良い場面で起用していただきました。良い経験になった1年でしたし、ある程度、一軍でも通用するなと感じたシーンもありました。まだまだ磨けるところもある。変化球の精度を高めていきたい」

 12月1日には大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、年俸1000万円から500万円増の1500万円でサインした。(金額は推定)。

「思った以上に(年俸を)上げてもらった。今季(20年)は最後の最後でケガをしてしまったので悔しい。2年連続で離脱してしまったので、21年は開幕一軍を狙いたい。(目標は)40試合は投げたい。リリーフなら勝ちパターンの7、8回で30ホールドを。まずは、1年間投げられる体づくりをしていきたい」

 2019年ドラフト4位でトヨタ自動車からオリックスに入団。1年目は一軍登板1試合にとどまったが、2年目の20年に頭角を現した。

「(シーズンの)最初は先発をしていたんですが(救援になって)1イニング、1人、1球ずつが、より大事になりました。そこが勝負。最初から全力で投げられるので、思いっきり腕が振れたのが大きいですね」

 覚悟を決めた投球で、大幅昇給を勝ち取った。実家は14人兄弟の大家族。富山は6番目で、姉3人、兄2人、8人の弟がいる。

「ある程度、大きくなっている子たちは……(笑)。小さい子から何か買ってあげたいなと思います」

 さらなる飛躍を遂げ、今年の年末は、全員を笑顔にさせてみせる。

写真=BBM

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