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阪神・小幡竜平 「普通のことを普通に」上達した守備で今のチャンスを生かす/守備職人のプライド

 

「普通のことを普通に」という守備でアピールする小幡。チームがリーグワーストの失策を記録しているだけに、守備で貢献したいところだ


 小幡竜平にとって交流戦は絶好のアピール舞台だ。「いつ呼ばれてもいいようにずっと準備をしてきた」。パ・リーグとの戦いではいきなり好守を披露した。

 交流戦が開幕した5月25日ロッテ戦(甲子園)は「八番・二塁」で先発出場。2回に角中勝也の一、二塁間を抜けそうなゴロにダイビングキャッチを試みて一塁でアウトにした。

「ファインプレーとかすればチームは盛り上がりますし、チームの信頼を得られるように頑張りたいです」

 高卒2年目の昨季は54試合に出場し、遊撃で26試合、二塁で11試合のスタメン出場を果たす。ただ計9失策で平田勝男二軍監督から「鍛え直し」の必要性を迫られた。

 今春キャンプは一軍だったが開幕は二軍スタート。糸原健斗木浪聖也山本泰寛、新人の中野拓夢らの新加入で内野のポジション争いはさらに激しくなった。

 ロッテとのカード初戦でチームは敗れたが、小幡は9回にも前進守備で一番・荻野貴司の打球を好捕。矢野燿大監督からは「オレからもいい守備に思えた」と評価された。

 小幡の口から出た言葉で聞き逃せなかったのは「普通のことを普通にできた」という振り返りだった。「次の準備が必要」という若虎にとって守備力は今後も課題になってくる。

 チームにとっても二塁のレギュラーだった糸原の離脱で、二遊間の起用はポイントになる。「使っていただいたところで貢献したい」。どのポジションでも結果を出すつもりだ。

写真=BBM

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