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悲願のVへ自ら課すノルマ ロッテ・小島和哉/頼れるタフネス

 


 左のエース格として、開幕から先発ローテーションを守っているのが、3年目・小島和哉だ。開幕投手を任された二木康太岩下大輝との3人で先発陣の軸となっている。

 前半戦を終えたところで5勝。思うように勝ち星を積み重ねられたとは言えないが、それでも後半戦スタートとなった8月18日の西武戦(ZOZOマリン)でも6回2失点で6勝目をマークした。優勝争いが佳境に入る「勝負の秋」もフル回転してもらわなければならない存在だ。

 9月に入ったが、8月から続く酷暑の余波は残る。春先から奮闘してきた先発投手ならば、そろそろ疲れが見えても不思議ない時期となるが、小島にはスタミナの源となる「秘密のアイテム」がある。

 実は、試合前だけでなく試合中も梅干しを口にしているのだ。両親からプレゼントされた和歌山県産のもので「塩分がちょっと低くてハチミツも入っていて、そんなに酸っぱくない。試合中も頻繁に食べています」と今ではゲン担ぎの一つにもなっている。

 ちょっとした豆知識も披露する。ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム王者の井上尚弥が同じような梅干しを食べているというのだ。

「(6月に)井上尚弥さんがラスベガスで(世界戦を)やったとき、梅干しを持っていったらしいと、母親にも教えた」

 こんな情報を知ってしまったら、ますます梅干しが手放せなくなった。

 小島が自身に課すノルマは2ケタ10勝だ。これを達成することができれば、チームがリーグ優勝を果たす可能性も自然と高まる。

写真=BBM

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