ロッテの
クレイグ・ブラゼル内野手が7月17日の
ソフトバンク戦(QVCマリン)で2連発を放った。初出場した同9日から8試合連続安打で、打率も.467と絶好調の大砲は「気分は最高。オールスター前を良い形で締めくくれた」と喜んだ。
3回は、外角低めの直球を左翼席へ。5回は内角高めの直球を振り抜き特大の一発。「完璧なホームランを打つことができた」と誇らしげだった。
阪神時代の2010年に47本塁打の“助っ人”が、前半戦を力強く締めくくった。首位と2ゲーム差の2位で折り返したチームにとっても頼もしい存在。後半戦へ伊東監督は「全員で一つの勝ちにこだわっていく」と表情を引き締めた。