9月15日の
日本ハム戦(ヤフオクドーム)の延長11回無死一塁、
長谷川勇也外野手はサヨナラの右越え二塁打でチームを勝利に導いた。鷹の安打製造機はこの試合で2つの記録を樹立。今季20度目の猛打賞は64年南海・
広瀬叔功の球団記録に49年ぶりに並び、マルチ安打57回は10年の
川崎宗則(現ブルージェイズ)を抜く球団新。史上6人目のシーズン200安打へのカウントダウンも始まり、スタンドにはファンお手製の「ハセメーター」も現れた。「甘いボールをしっかり、打ち返せたのはよかった。打てるボールはすべて振ろうと思って打席に立っている」と長谷川。シーズン終盤まで記録への興味は尽きない。