12月10日、
永川勝浩投手が
広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2000万円増の年俸6000万円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。今季は29試合に登板し、8月1日の
DeNA戦(マツダ広島)では803日ぶりの白星を挙げ、防御率2.04と復活。右腕は「今年からスライダーを投げ始めて、思ったよりバッターの反応が良かった。フォームを改造して四球も少なくなった」と充実した表情を浮かべながらシーズンを振り返った。
来季はさらなる活躍が期待され、「50から60試合投げることが目標。リリーフとして一番良い結果を残せたらいい」と、“守護神”奪還に向けてアピールしていく。