名護キャンプ最初の紅白戦に
上沢直之投手が先発で登場。2イニングとも先頭打者を出す苦しいマウンドだったが、無失点で切り抜けた。
初回は二死三塁から中田を外角低めの球で右飛に打ち取り、2回は無死一、三塁のピンチに石川を遊ゴロで三走を本塁タッチアウト。続く尾崎も内角低めの球で遊ゴロ併殺に仕留めた。ストレートだけで連続のピンチを抑え、手応えをつかんだ。「去年はコンスタントに出なかった145キロを最初から出せて、力がついたかなと思います。今年のファイターズを背負って立つ投手になりたいです」と力強い言葉。投手陣を立て直す、若く、新たな戦力として期待される。