キャンプ第1クール最終日となった2月4日、2年目の
川満寛弥投手が157球の投げ込みを行った。新加入の涌井の隣だったが、黙々と集中して投球。「体力的にも大丈夫だったので。小谷コーチに指摘していただいたカーブの腕の振りをチェックしました」と明かした。
13年にドラフト2位で入団。「1年目は体づくりに当てる」というチーム方針もあって昨年は一軍登板なしに終わったが、下半身重視のウエート・トレーニングなどで見違える体つきになった。2日に練習を視察した日本代表の
小久保裕紀監督からは注目選手として名前を挙げられるほど。今季、ブレークを果たす予感は大きい。