2月9日、
巨人へFA移籍した大竹の人的補償で加入した
一岡竜司投手が猛アピールを見せた。今季初実戦となった紅白戦で紅組の3番手としてマウンドに上がった右腕は、最速145キロの直球と高速フォークを武器に2回を無安打無失点5奪三振。菊池、丸、
エルドレッドら昨季の主軸たちを相手に快投を披露し、「三振を取りたいときに取れた。100点じゃないけど次につながる」。
新たにチームへ加わった若鯉の好投に指揮官も満面の笑みだ。野村監督は「三振を狙って取れていた。素晴らしい投球」と絶賛。巨人時代はリリーフが主だったが、「まずは先発を目指していきたい」(一岡)と、先発ローテ候補に名乗りをあげた。