さすが2016年のドラフト1位右腕だ。力強いストレートを披露した。5月17日、
ヤクルトを相手に今季2度目の完封負けを喫した試合[東京ドーム]は、先発の
大竹寛が5回4失点でKO。後続の投手も打ち込まれ計14安打7失点。一方で1年ぶりの一軍マウンドとなった
桜井俊貴投手が、プロ初リリーフで2回を無安打に抑え、上々の本拠地デビューを飾った。
ハイライトは8回、先頭で山田を迎えた場面。外角148キロのキレのあるストレートを投げ込み、空振り三振。「攻めることだけ考えました。それができました」と快投を笑顔で振り返った。
今季は先発争いに敗れたが、中継ぎに配置転換でアピールに成功した。