8月24日に、開幕から一軍を守ってきた
鈴木誠也外野手と
中田廉投手が登録抹消。代わって、
堂林翔太内野手と
九里亜蓮投手が一軍昇格をつかんだ。
鈴木は前日の
DeNA戦[横浜]の守備の際に「右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折」を負ったため。中田は同日の延長10回に登板したが、一死も奪えずにサヨナラ打を浴びた。これで3試合連続で救援失敗となり、再調整を言い渡された。
ともに快進撃の原動力となってきた、若き四番と強力救援陣の一角が同時に一軍を離れるのはチームにとって大きな痛手。タナキクマルら中心選手の踏ん張りと、昇格した堂林、九里らの奮起が連覇への最後の一押しとなる。