小川淳司監督が現場復帰した“新生
ヤクルト”が動き出した。10月16日、神宮室内練習場で秋季練習がスタート、新指揮官はスーツ姿で指導に臨んだ。小川監督がまず目をつけたのは山田だった。「チームを引っ張るくらいの気持ちでプレーしてほしい。走るほうも30盗塁、それくらいを求めたい」と具体的な数字を挙げながら発破をかけた。
さらにチームの補強についても言及。
巨人を自由契約となった村田については「現時点で、獲得に向けて(話を)進めるというのは難しい」と話した。10月26日に行われるドラフトでは1位指名は
清宮幸太郎(早実)の予定だが重複は確実。外れ1位の人選を含めて長時間の議論が続いた。