若武者が異国の地で躍動している。台湾で行われているアジアウインター・リーグに、NPBイースタン選抜として参加している
佐野恵太内野手が12月5日のCPBL(台湾プロ野球選抜)戦の2回、右翼スタンドに2ランを放った。チームは3対4で敗れたが佐野はこの試合終了時点で打率.286。リーグトップの3本塁打を放ち、長打力をアピールしている。
さらに好調なのがメキシコのウインター・リーグに参加している
乙坂智外野手だ。ヤキス・デ・オブレゴンに所属する乙坂は、12月2日(現地時間)の試合に二番・左翼で先発出場すると2安打。ここまで17試合に出場し、打率は.475をマーク。年末には、たくましく成長した姿で帰国してくれそうだ。