5月7日、NPB(日本野球機構)が、開幕から5月3日までの、各球団の観客動員数を発表した。
中日の主催試合平均観客動員数は、1試合当たり3万427人で、昨年比18.3%増だった。
西武の21.8%増には劣るが、12球団では2番目に高く、セ・リーグでは最高。前年の平均観客動員数は2万5731人だから、1試合あたり約5000人の観客が増えたことになる。
観客増の主な要因には「松坂効果」が大きいと思われる。松坂大輔投手が先発し勝利投手となった4月30日(対
DeNA、ナゴヤドーム)は、過去2年間で最多の3万6606人が詰めかけた。松坂への注目度は、数字となって如実に表れている。