次代のエースが堂々たるピッチングでデビュー戦を白星で飾った。昨年のドラフト1位右腕・今井達也投手が6月13日の
ヤクルト戦(メットライフ)でプロ初先発。立ち上がりから150キロを超えるストレートを連発し、3回に味方の失策も絡み1点を失ったが6回を投げて5安打、6三振、2四球で1失点に抑えた。チームは3連敗中だったが、「楽しんで投げられた」と笑顔を見せた。
今年2月初め、19歳で喫煙が発覚し、5月までの試合出場停止。ユニフォーム着用も禁じられたが、その間、野球としっかりと向き合った。次回は交流戦明けの
ロッテ戦での先発が見込まれる。背番号11は大きく羽ばたいていく。