このままでは終われない。筑後のファーム施設でリハビリを続ける
和田毅投手が10月9日、現役続行を宣言した。6日に本拠地最終戦(
西武戦)で行われた本多の引退試合を見届けた右腕は「ここ(ヤフオクドーム)でやるためにリハビリしているんだと。あそこにいないといけないし、一層、早く戻れるようにと思った」。約1年遠ざかっているヤフオクドームのマウンドに思いをはせた。
また、元チームメートで同級生の
中日・松坂の活躍も刺激になっている。今季限りで引退した、こちらも元チームメートで同級生の杉内(元
巨人)からはエールを受けた。「大丈夫だと思って年を越したい」と和田。気持ちは来シーズンに向かっている。