新人野手で唯一、浦添の一軍キャンプに参加している
吉田大成内野手が奮闘を続けている。2月7日に行なわれた紅白戦で、白組の「八番・二塁」で先発出場すると、“プロ初安打”を含む3打数2安打で最高のアピールに成功した。
初打席で強烈な打球をライト前に運ぶと、第3打席でもファーストストライクをとらえて右翼線二塁打を放った。これには小川監督も「シャープな打撃を見せてくれた。いろいろな投手と対戦してレベルを上げてくれれば」と満足げだった。打った本人は「結果を出したいという思いだった。すべてでアピールしていきたい」と生き残りに必死。ドラフト8位からの「出世物語」が楽しみになってきた。