やはり救世主となり得る存在だ。
浅村栄斗内野手が実戦に入り、本領を発揮し始めた。2月21日、
日本ハムとの練習試合(金武)に「三番・二塁」でスタメン出場すると、4回一死三塁から中前に弾き返し、実戦2戦目にして初打点をマークした。これで2試合連続安打となり、「感覚は悪くない。シーズンを想定して、打点にこだわった」と、イメージどおりのタイムリーに納得顔だ。
平石監督は、タイミングが合わないと見るや、すかさずすり足気味に変えた臨機応変さに着目。「すり足気味に変えながらも、自分のスイングができる幅の広さはさすが」とうなった。まだ本調子とまではいかないが、しっかりと調整を続けている。