開幕直後は好調だったチームは、今季ワースト5連敗で「平成」を終えた。4月29日の
ロッテ戦(
楽天生命パーク)、先発した
近藤弘樹投手が5回途中4失点で降板して今季2敗目。またしてもプロ初勝利はならなかった。近藤は「内容が良くなかった。失投をとらえられてしまった」と悔しがった。
投打の歯車が合わず、今季初の同一カード3連敗。それでも貯金2の2位で4月を終えている。平石洋介監督は「4月は勝ち越している。前を向いてしっかりやりたい」と「令和」に入ってからの巻き返しを誓った。打線は3試合連続2ケタ安打と相変わらず好調なだけに、柱不在の先発陣の踏ん張りが今後のカギとなりそうだ。