このところ三番打者がすっかり板についてきたバティスタ外野手が、ぐんぐんと調子を上げてきた。5月4日の対
巨人戦(マツダ
広島)では、1回裏、緒方監督が退場になった直後に、嫌なムードを吹き払う6号先制ホーマー。その後、追いつかれて延長戦になった10回裏には、二死二塁から左越えにサヨナラ打を放った。「うれしいです。監督が退場して、勝たないといけないと思った」。バティスタにとっては、来日以来初のサヨナラ打だった。
5月8日の
中日戦(ナゴヤドーム)では、1回表に四番・鈴木との、三・四番での連続弾を記録。クリーンアップの一角として、チームにとって頼もしい存在になってきた。