5月29日に
角中勝也外野手が出場選手登録を抹消された。前日の
日本ハム戦(札幌ドーム)で患部に違和感を抱いていたが、病院で検査した結果「左大腿直筋肉離れ2度」と診断された。「2度」の肉離れは通常、全治1〜2カ月とされる。
井口監督は「ケガ人が続けて出ているが、何とかみんなでカバーしていきたい。(角中は)大事な時期に絶対必要になる。打撃も本調子ではないので、しっかりと調子を上げて戻ってきてほしい」と早期の復帰を願っていたが、チームにとっては正捕手の田村、正遊撃手の藤岡に続く3人目のレギュラークラスのケガによる離脱。チームとしての総合力が早くも問われることになった。