またしても弘前での勝利はならなかった。5月29日の
西武戦(弘前)に先発した古川侑利投手は、0対0の3回に3連打を浴びるなどして2点を先制された。1点ビハインドの6回には相手主砲・山川にソロ本塁打を浴びて突き放される。「とにかく悔しい。先頭打者をしっかりと抑えられず、失点までつなげてしまった。次の1点が大事な場面で、ホームランを打たれてしまったことも、もったいなかった」と険しい表情で振り返った。
昨年は7月3日の
ソフトバンク戦(同)で5回5失点と乱れて敗戦投手となっていた。「今年こそはと思っていた。勝てずに申し訳ない」と古川。チームは1日で首位から陥落した。