判定に不服があっても我慢。粘って、粘って6回を5安打3失点、114球を投げた。今季3勝目を挙げたのはメッセンジャー投手だ。前回の5月25日の
DeNA(横浜)では自己ワーストの8与四球もあり負け投手。だが9日間の調整を行い臨んだ6月4日の交流戦初戦の
ロッテ戦(ZOZOマリン)はマウンドを降りるまで、気持ちが切れなかった。
「何とか粘れました。最初に3点を取ってもらって、追いつかれたのは悔しかった。再び勝ち越してくれたからね」と女房役の梅野の勝ち越し本塁打のときには、梅野のおしりをポンとたたいて「やった!」と表現。その後のイニングもしっかりと抑えた。これでNPB通算98勝目。大台達成も時間の問題だ。