最大11あった借金をついに完済。約2カ月ぶりに勝率5割復帰となった。7月2日の
阪神戦(横浜)は先発した
上茶谷大河投手が6回途中まで6安打無失点と好投。攻撃陣も二番に起用された
佐野恵太外野手が3回にウィング席に飛び込む特大の先制弾、5回には2点目となる適時二塁打でルーキー右腕を援護。バトンを受けた中継ぎも安定しており、阪神にシャットアウト勝ち(4対0)。上茶谷は両リーグ新人最多の5勝目(3敗)をマークした。
チームはこれで阪神を抜いて単独3位に浮上。「今季ここまでで一番大事だった」と言う一戦に勝利した
ラミレス監督はご満悦。試合後は次なる目標、貯金生活を見据えていた。