高校時代に夏の甲子園で決勝まで全6戦を一人で投げ、計83奪三振の大会記録を樹立した
板東英二は、1959年に鳴り物入りで
中日に入団。
プロ1年目は4勝に終わったが、2年目は前半戦で9勝と好調。特に
巨人戦での力投が光り、当時のインタビューでその理由を「ジャイアンツに勝てば商売繁盛。サラリーようけもろたろ思えば、打倒巨人以外に手がないですわ」と語っている。
絶対的な強さを誇る巨人を倒せばチーム内での評価が上がり、登板が増え、自然と給料も上がる――。二十歳になったばかりとは・・・
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