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大学日本代表侍ジャパン 金メダルへ向けて本格始動

 

今年3月の最終選考合宿で指示を出す善波監督。任期3年目の最終年、金メダルの奪取を固く誓っている[写真=川口洋邦]


 全日本大学野球連盟は6月7日、第28回ユニバーシアード競技大会(韓国・光州)に出場する「侍ジャパン大学代表」の代替選手を発表した。故障(左肩の腱板炎症)により調整が遅れ、今春の東都大学リーグ戦でも未登板だった駒大の左腕・今永昇太(4年・北筑)の辞退に伴い、神奈川大・濱口遥大(3年・三養基)が選出された。今永は昨秋までにリーグ戦通算18勝。昨秋は神宮大会を13年ぶりに制し、ドラフト1位候補の明大・上原健太(4年・広陵)との両輪として期待されていたが、無念の決断となってしまった。

 投手8人の枠で、新たな左腕として白羽の矢が立ったのが濱口。昨年は大学選手権準優勝へ導き、ハーレム大会(オランダ)で初代表入り。今春もリーグ優勝に貢献し、最優秀投手のタイトルを獲得。海外でしか味わえない、国際試合経験は大いに生きるはずだ。


侍ジャパンのエースとして期待された駒大・今永[写真上]だったが、故障のため無念の辞退。代替選手として昨年のハーレム大会に続き神奈川大の左腕・濱口が追加招集された[写真=川口洋邦]



 なお・・・

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