早実の主将・清宮幸太郎が選手宣誓

　怪物伝説の最終章がついに、幕を開ける。高校通算103本塁打を誇る早実・清宮幸太郎内野手(3年)が迎える高校最後の夏。7月8日、東西東京大会開会式[神宮]が行われ、春優勝校の主将が選手宣誓をする慣例があり、清宮が大役を務めた。野球愛あふれる自ら考えたメッセージで、戦いのゴングを鳴らした。

　7月6日のリハーサルには参加せず、ぶっつけ本番だった。だが、それをまったく感じさせない、堂々としたよどみない口ぶり。なお、小池百合子東京都知事がこの開会式で祝辞を贈り、開幕試合(立教池袋高-九段中等)の始球式にも登場した。清宮の選手宣誓について問われ「内容といい、声の張りといい素晴らしい。誇らしく思いました。東京の未来は明るいなと思いました」と絶賛していた。清宮は人生初の選手宣誓に・・・