週刊ベースボールONLINE

冬季特別トレーニング2018

種子島大輝(筑波大)がヒントを得た三冠王への道 元プロから学んだ打撃技術の「確実性」

 

巨人清水隆行氏から打撃指導を受けたことが、ずっと求めてきた「センター返し」に磨きをかける貴重な機会となった/写真=佐伯要


 不調は成長のチャンスでもある。

 首都大学リーグ屈指の左のスラッガーとして今秋のドラフト候補に挙がる筑波大・種子島大輝(4年・膳所高)が2月7日、読売ジャイアンツ球場室内練習場で開催された「冬季特別トレーニング東日本2018」に参加した。清水隆行氏(元巨人ほか)から打撃指導を受けながら、フリー打撃など約1時間半のメニューをこなした。種子島は「今までは体が前に突っ込み過ぎたり、体重が軸足に残り過ぎたりしていた。清水さんから軸足への意識の持ち方を教わり、バランスの大切さが分かりました」と収穫を口にした。

 滋賀県トップクラスの進学校・膳所高から「勉強も野球も充実した生活が送れる」と筑波大を志望。短時間で集中した勉強で文武を両立させ、一般入試で合格した。母校は今春のセンバツに21世紀枠で選ばれ、59年ぶり出場。「うれしいけど・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング