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長期療養児とスポーツチームのマッチング事業

慶大が先駆者として発信!! 大学スポーツ初の取り組み

 

8月1日に入団式が行われ、中学1年生の岩田遼君は慶大野球部の一員となった。写真左から慶大・岡部長、岩田君、大久保監督、河合主将/写真=田中慎一郎


長期療養中の中学生、新たな“家族”の一員へ


「超越・独創・敬意〜“I GOT FAMILY”〜」をスローガンに掲げる慶應義塾体育会野球部が、病気で長期療養中の中学生を“家族”の一員として新たに迎え入れた。

 NPO法人Being ALIVE Japanが企画・運営する「長期療養児とスポーツチームのマッチング事業(TEAM MATES)」を通して実現した。これまでプロバスケットクラブや社会人アメリカンフットボールクラブで実施されたが、大学スポーツでは初の取り組みだ。

 入部するのは、中学1年生の岩田遼君。成長軟骨に異常がある病気で、長期間の治療を必要としている。そのため一般の野球クラブには参加しにくい状況だったが・・・

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