単独チーム日本一と年間王座に輝いた三菱重工名古屋は、初めてダイヤモンド旗を手にして笑顔を見せる/写真=前島進
実戦想定した「完投練習」守り勝った5試合7失点
延長7試合は史上最多。大会6日目は3試合とも延長となり、日付をまたいでいる。こうした実力拮抗の混戦を三菱重工名古屋が制し、2007年以来2度目の決勝進出で悲願の初優勝を飾った。
チームは過渡期を迎えていた。これまでの投手陣を支えていたベテランが退き、昨年は何とか継投でしのいでいたが、そのしわ寄せが来た今夏は6年連続の都市対抗出場を逃す。夏場、7人しかいない投手陣の底上げを図るべく補強選手に選ばれた
勝野昌慶(土岐商高)、西納敦史(
富山大)を除く5人は「完投練習」に取り組んだ。実戦を想定し・・・
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