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第49回明治神宮野球大会

センバツ第1回大会優勝校・高松商高が得た収穫と課題

 

高松商高は八戸学院光星高との明治神宮大会初戦[2回戦]を制し4強進出。来春、3年ぶりのセンバツ出場は確実で活躍が期待される/写真=井田新輔


3年ぶり快進撃の背景に「コツコツネバネバ大作戦」


 高松商高(香川)と言えば、春2度、夏2度の全国優勝を誇る古豪だ。近年は14年4月から指揮を執る長尾健司監督の下、20年ぶりに出場した16年のセンバツで準優勝。名門復活への道を歩んでおり、今秋は四国大会で3年ぶり9度目の優勝。だが、長尾監督は3年前と比較し「試合の数だけ本塁打を打ち、盗塁も40試合で40盗塁しましたが、今年は本塁打が1本だけ。足も遅く、ピッチャーの安定感も含めて、現チームは弱い」と評価する。では、なぜ強豪がひしめく四国を制覇することができたのか。その理由は長尾監督が選手にかけた魔法の・・・

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