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陸上部、バスケ部に続く「栄冠」への強いこだわり。「勝利への執着」を胸に東海大が5年ぶり日本一に挑戦!!

 

バッテリーを組む東海大の右腕・原田[左]と主将で捕手の海野[右]は、2019年のドラフト候補としても注目されている/写真=大賀章好


悔しさを胸に結成された新チーム


 1月3日。第95回箱根駅伝で、東海大が初の総合優勝を遂げた。2017年春から母校野球部を率いる安藤強監督はそのとき、東京・大手町のゴール付近にいた。東海大OBとして、陸上部の悲願成就を見届けている。

「いい刺激をもらいましたよ。野球部も続けるようにやっていきたい」

 12月には東海大の男子バスケットボール部も全日本大学選手権で5年ぶり3度目の優勝を果たしている。

 1月6日。翌日の練習初めを前に開いたミーティングで、安藤監督は選手たちに「東海大はバスケ、駅伝だけじゃないというところを見せろ」と話したという。

 今年のチームスローガンは「超えろ〜勝利への執着〜」。選手たちが話し合って決めた。安藤監督は言う・・・

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