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全国一斉ティーボール教室

幼児を対象とした「野球普及」の意義

 

ティーボールは幼児も親しみやすい/写真提供=日立製作所野球部


JABA創立70周年記念事業 目指す毎年200カ所での開催


 野球人口の減少が叫ばれる昨今、日本野球連盟(JABA)が画期的な取り組みをスタートさせた。

 競技普及振興のため、幼児を対象とした「全国一斉ティーボール教室」が発足。2019年に創立70周年を迎えたJABAの記念事業の一環であり、初年度となった18年は加盟134チームが参加の意思を表明した。記念すべき「70」にちなんで10月7日を「ティーボールの日」と設定。昨年9月から今年2月にかけて、北海道から沖縄まで118チーム(会社登録82チーム、クラブ登録36チーム)が196会場で開催している。

 ティーボールとは1988年に国際野球連盟と国際ソフトボール連盟が協力して考案したボールゲームである。本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、その止まったボールを打つことからゲームが始まる。つまり、投手が存在しない部分が、野球やソフトボールと大きく異なる点だ。特殊技能が必要な野球、ソフトボールとは違い・・・

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