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東都大学リーグ一部二部入れ替え戦

3回戦までもつれたサバイバル。駒大が一部残留決定!!

 

駒大[一部最下位]は1勝1敗で迎えた専大[二部優勝]との入れ替え戦を制して、一部残留を決めている/写真=田中慎一郎


激戦3試合に凝縮された“戦国東都”の醍醐味


 3日間合計、9時間4分に及ぶ決着がついた。6月20日、1勝1敗で迎えた東都大学一部二部入れ替え戦。今秋、神宮球場でプレーをする“権利”をかけたサバイバルマッチを駒大(一部最下位)が6対1で専大(二部優勝)を下している。

 17年春から駒大を率いる大倉孝一監督の就任当時は二部在籍。同秋に一部復帰へ導くと、昨春は3位、秋は同率1位(立正大との優勝決定戦で敗退)、だったが、今春は最下位に沈んだ。1回戦は3対7で力負け。2回戦は1点リードした9回表に4対4に追いつかれたが、その裏、平野英丸(4年・静岡高)のサヨナラ3ランでタイ。3回戦は前日、8回途中まで投げた1年生右腕・福山優希(八戸学院光星高)が1失点完投勝利で一部残留に貢献した。1回戦を落としてからの2連勝。踏みとどまる結末となった大倉監督は試合後、淡々と語っている。

「初戦に負けて、跳ね返す結果となりましたが・・・

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