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第90回都市対抗野球大会

若手の台頭著しい日本製鉄広畑が残した足跡

 

JFE西日本との2回戦。7回まで1安打に抑えられていた打線は8回にドラフト1位候補左腕・河野を攻略して1点差まで詰め寄ったが……/写真=田中慎一郎


ブランクを経てつかんだ大舞台で得た収穫と課題


 出場36チーム中、連続出場が22チームを数える中、8年ぶりの日本製鉄広畑(姫路市)は今大会最長のブランク。東京ドームの舞台に戻ってきたが、JFE西日本(福山市・倉敷市)との初戦(2回戦)で、厳しい現実を味わう形となっている。

 日本製鉄広畑の先発は近畿地区二次予選で防御率0.42をマークしたルーキー・川瀬航作(京都学園大)。しかし、立ち上がりの先頭打者に四球を与えると後続に3本の長短打を浴びて、いきなり3失点。浜口直也監督(西日本短大付高)は「新人で都市対抗は初めてですし、本来の出来ではなかった」と悔やむ。しかし、・・・

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