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東都大学新入生

4年後の「夢」を目指す 駒大・星野恒太朗の投球スタイル

 

中学時代は侍ジャパンU-15代表でプレーした実力者。高卒でのプロを狙っていたが、自身を冷静に受け止め、名門・駒大で力を磨くことを決めた/写真=佐伯要


尊敬とあこがれを抱く父は元プロの50勝投手


 福岡大大濠高の146キロ右腕・星野恒太朗が2月1日、駒大野球部合宿所(東京都世田谷区)に入寮した。

 上京する際、父・順治さんが福岡空港まで見送りに来てくれた。「弱音を吐いて帰ってくるなよ」。普段は涙など見せない父の目が潤んでいた。それを見て、星野は「頑張らないといけない」と心に誓った。

 順治さんは元福岡ダイエー、ソフトバンクの投手。右スリークォーターの技巧派で、2008年に引退するまでにプロ通算50勝を挙げている(現在はソフトバンク育成担当)。

 星野はこれまで「ホークスの星野の息子」として、注目されてきた。「試合で抑えたら、『父は』と書かれて……。あまりいい気持ちはしなかった」と明かす。だが・・・

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