週刊ベースボールONLINE

東都大学リーグ

東都大学リーグの「開幕延期」が決定

 

東都大学リーグは4月6日、神宮球場[写真]での開幕が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により27日以降に延期することが決まった/写真=BBM


勝率制、トーナメントリーグ運営変更も検討


 東都大学野球連盟は3月23日、国学院大にて臨時監督会・臨時理事会・定例評議員会を開催。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月6日に予定されていた春季リーグ戦の開幕を「延期」することを決定した。1931年春のリーグ戦発足以降、天候理由以外での延期は初だという。

 同連盟では2月27日に加盟校に注意喚起を促し、3月11日までを「感染拡大を予防する期間」に設定。3月12日に行われた理事会では通常開催へ向けて準備を進めることで協議されていたが、学生の安全を最優先とし、延期の結論となった。

 東都大学には21校が加盟している。一部(6校)だけでなく、二部(6校)、三部(6校)、四部(3校)のリーグ戦も同様に延期される。

 一部リーグで「春4連覇」を目指す東洋大では、課外活動の自粛が4月19日まで延長された。3月23日現在、21校中11校が対外試合(オープン戦)を自粛している。また、6校が大学当局からの通達により課外活動自体を自粛しており、練習ができていない。リーグ戦への準備が間に合わないと判断され・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング