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「強い選手」を目指す鵜沼魁斗 [東海大] のプレースタイル

 

3月20日に東海大の野球部合宿所に入寮した。昨年10月のドラフト指名漏れの悔しさを糧に、4年後は1位指名を狙う[写真=佐伯要]


「心の耐力」を胸に決意の大学入寮


 悔しさを晴らす4年間が始まった。

 東海大に入学する鵜沼魁斗(1年・東海大相模高)は昨年、高校時代のチームメートである山村崇嘉西川僚祐とトリオでドラフト候補として注目されていた。昨年10月26日ドラフトでは山村が西武3位、西川がロッテ5位で指名されたが、鵜沼の名前は呼ばれなかった。「なんで自分だけ……と思いました。人生で一番悔しかった」と振り返る。

 その後、3日間ほどショックを引きずった。父・康浩さんが「大学へ行って、ドラフト1位で指名される即戦力の選手になって見返してやれ」と励ましてくれた。同じクラスだった山村も・・・

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