プロを経験し、退団後は社会人でもプレー。豊富なキャリアを大学の指導現場に落とし込んでいる
「KYOTO」のためにすべてを捧げる熱血漢
少しでも目を離せば、その姿はたちまち学生の中に紛れてしまう。スリムな体形で体も動く青年指揮官は、京大を指揮する
近田怜王監督だ。
報徳学園高のエースとして活躍し、2008年のドラフトで
ソフトバンクから3位指名を受けた。ソフトバンク退団後は社会人野球・JR西日本でもプレーし2015年に現役引退するとその1年後、会社内のつながりから指導者人生が始まった。
16年12月、会社のイベントに参加した後の打ち上げで京大OBの役員から「1回、見にきてくれないか」と誘いを受けた。
「現役引退から1年後だったんですけど、自分の中でも1年間はちゃんと社業を覚えるために野球に関わらないと決めていて、1年が経過してタイミング良く声かけられたのが・・・
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