就任4年目のトヨタ自動車・藤原監督は、選手の手によって京セラドームを舞った[写真=佐藤真一]
本来の姿を取り戻した赤き常勝軍団
社会人日本選手権決勝の戦績は5戦5勝。トヨタ自動車は「単独チーム日本一」を決める頂上決戦で無類の強さを誇っている。6度目の頂上決戦でも、不敗神話を継続した。
トヨタ自動車は投手層でも圧倒した。先発の柱、
嘉陽宗一郎(亜大)は防御率0.83の活躍で最高殊勲選手賞を受賞。「先発してダメだったら次のピッチャーにつないでいけばいい。立ち上がりから全力で腕を振れるので、最高の投手陣だと思っています」と胸を張った。パナソニックとの2回戦では入社1年目の右腕・
松本健吾(亜大)が1安打完封し、ENEOSとの準決勝では39歳のベテラン右腕・佐竹功年(早大)が6回途中2安打無失点と好投した。レジェンドが試合を作ると・・・
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