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第47回社会人野球日本選手権大会

四番の役割に徹する三菱重工East・小柳卓也の存在感

 

2021年は外野手部門の社会人ベストナイン受賞、春日部共栄高、日体大を経て社会人9年目の今季も、バットで結果を残した。写真はNTT東日本との準決勝での8回の適時二塁打[写真=佐藤真一]


「名古屋」の思いを背負う魂の一撃


 一発勝負に強い「日本選手権男」だ。三菱重工East・小柳卓也(日体大)が得意の京セラドームで勝負強さを発揮、これぞ四番の働きでチームをベスト4へと導いた。

 2018年には打率.429の活躍で三菱重工名古屋の初優勝に大きく貢献、首位打者賞にも輝いた。昨年も三菱重工グループのスポーツ部門再編により誕生した三菱重工Eastで四番を勝ち取り、チームを準優勝に導いた。個人でも打率.500、2度目の首位打者賞とともに敢闘賞も受賞した。

 打率や本塁打よりも・・・

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