ドラフトと特別合格発表

　BCLは11月15日、ドラフト会議を開催し、トライアウト受験者の中から23人が栃木を除く11球団から指名された。関東トライアウトで高校野球未経験ながら最速150キロのブルペン投球を見せて注目を集めた杉浦健二郎(中大3年)は新球団優先枠で神奈川に指名された。

　併せて、各球団の特別合格選手も発表され、12球団で計67人の合格が決まった。

　今年のNPBドラフト会議では埼玉武蔵の松岡洸希(西武3位)と富山の松山真之(オリックス育成8位)の2投手が、高校時代は無名ながらも入団1年目で夢のNPB切符を手にした。この秋、ドラフト指名や特別合格となった計90人の中から、1年後に夢をつかむ者が現れるのを楽しみにしたい。

　BCL史上最高位となるドラフト3位で西武に入団することが決まった埼玉武蔵の松岡洸希(桶川西高)が11月16日、埼玉県深谷市で開催された・・・