独特の軌道で打者を幻惑するサブマリンが徐々に持ち味を発揮し始めている。

　新潟の新人・下川隼佑(神奈川工科大)が7月に2勝を挙げた。7月18日の群馬戦では先発し、6回を投げ失点3(自責点2)で勝利投手に。そして27日の群馬戦では2回から二番手として登板し、5回を無失点に抑えて勝利投手となった。

　橋上秀樹監督(元ヤクルトほか)が「持ち味を生かした見事な投球で、球のキレや球威も向上している」と評するように、ここに来て安定した投球を見せるようになってきた。

　中学時代までは二塁手だったが・・・