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堀内恒夫の多事正論

堀内恒夫コラム「シーズン終盤の混戦模様で思い出す伝説の『10.8決戦』。『絶対に勝てる』という自信があった」

 

1994年10月8日、勝ったほうが優勝という同率首位決戦で中日を倒した巨人。長嶋監督が胴上げされた/写真=BBM


 今年ほど野球評論家泣かせの年もない。ペナントレースは両リーグともに「明日なき戦い」をこの時期に来てもなお繰り広げていて、結末を予想できない。セ・リーグは「優勝は間違いなし」と言われた巨人がマジック20が点灯したあたりからチーム状態がおかしくなった。9月に入ったとたんに失速して大型連敗。この原稿を書いている段階では、直接対決を残しているDeNAに猛追されている。広島もまだしぶとく圏内に踏みとどまって、三つどもえの様相を残している。

 一方のパ・リーグも「1強」と言われたソフトバンクが後半戦に入って、足元が危うくなってきた。このスキに西武が自慢の打線を前面に押し出して猛追してきた。

 今年は、広島が6月下旬から7月にかけて11連敗、DeNAも10連敗するなど、どこも大型連敗を喫している。巨人も例外ではなく、ここへ来ての大失速だ。

 なぜ、大型連敗が多いのか。今年はどこのチームも決定力がないからだ。特に先発陣だ。「この投手が投げれば負けない」といった、例年なら柱になるべきエースに安定感がない。ここへ来て腰痛で出場選手登録を抹消された巨人・菅野智之。腰に不安を抱えるのは、今季2度目・・・

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