新しく西武の指揮官となった松井監督[写真=榎本郁也]
今年のプロ野球も残すは
ヤクルト対
オリックスの日本シリーズのみとなった。その他のチームは来季に向けて秋季練習がスタートしているが、そのうち4球団で監督交代があった。
広島が
佐々岡真司監督から
新井貴浩監督、
阪神が
矢野燿大監督から
岡田彰布監督、
ロッテが
井口資仁監督から
吉井理人監督、西武が
辻発彦監督から
松井稼頭央監督に交代。このうち、私は岡田監督、吉井監督、松井監督と同じユニフォームを着たことがある。
岡田監督とは2000年、私が
野村克也監督の下、内野守備・走塁コーチを務めたときだ。岡田監督は二軍監督だった。いろいろと話をしたものだ。
松井監督に関しては読者の皆さんもよくご存じだろう。松井監督の新人時代から監督と選手の間柄だったが、特に02年、私が西武監督に就任したとき、トップバッターとして大活躍してくれた。打率.332、36本塁打、33盗塁をマークしてトリプルスリーを達成。もちろん・・・
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