晴れの舞台でスパイクを忘れました。2013年の代表合宿のときです。アップを終えて、スパイクに履き替えようとしたらバッグに入っていないんですよ。いくら探してもない。焦りました。小久保(裕紀)監督に正直に話をしました。ブルペン入りするときは、さすがにスパイクがないと投げられないので、サイズが同じだった大瀬良(大地、
広島)のを履きました。
彼は当時、九州共立大の学生。しばらくして大瀬良がプロ入りしてから再会して、「あのときはスパイクを貸してくれてありがとう」とお礼しました。日の丸で緊張していたんですかね。恥ずかしい思い出です。