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中日・ロッカールーム/今週のテーマ「ノック」

和田一浩外野手「真っ先に思い出すのは…」

 

 真っ先に思い出すのは、母校の県岐阜商高の伝統的なノックですね。時期は毎年、夏の大会が始まる少し前です。

 ノックを受ける時間がとにかく長い。それだけ受ける量も多いですよ。そのノックを終えたときに、「さあ、今年も甲子園に向けた戦いが始まるな」としみじみとします。

 地方大会が始まる直前ですから、冬からずっと苦しい練習をして、チームが出来上がってきたときの恒例行事。チームとして総仕上げの意味もあります。

 ノックの日は、甲子園を目指す戦いに向けて、気持ちを切り替える日でもあるんです。
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