印象深いのはプロ1年目に当時二軍の内野守備コーチだった土橋(勝征)コーチから戸田球場のサブグラウンドで受けていたノックです。一、二塁間を行き来する「ゴロアメリカン」を20球×何セットか繰り返すのですが、これがキツかった。1週間に1回くらいのペースで荒木(貴裕)さんや(山田)哲人と受けていました。
あるときは散々ノックを受けてボロボロになった後、「一人ずつ校歌を歌え」と言われてファンの方も見ている前でタイヤの上に乗って大声で校歌を歌ったこともあります。厳しかったですが、そのころのノックがあったから今の自分がある。本当に感謝しています。