今週のテーマ「都市対抗の思い出」 都市対抗は、街や会社を背負って投げる名誉ある大会。一球一球、すごい重い感じになります。あの雰囲気の中で投げるのは、とても幸せなことです。社会人の選手にとっては、一番大きな大会なので。高校生にとっての甲子園みたいなものです。
僕は、ホンダ熊本の2、4、5年目の3回出させてもらいました。一番の思い出は、12年の大会の初戦でパナソニックの秋吉(現
ヤクルト)と投げ合ったことです。今では同じチームなので、すごい縁を感じるというか。そのときは、1点リードの4回に九州東海大の先輩でもある梶原(康司)さんに2点タイムリーを打たれて、1対2で負けてしまいましたが、街で壮行会もしていただいたり、東京ドームまで応援に来てもらえるので、士気も上がっていました。